最終更新日: 2013/06/25
手染め注染日傘
協同組合 オリセン
第1回大阪製認証制度のロールモデルに選ばれた「手染め注染日傘」
大阪のものづくり技術で、ファッション性と機能性を両立させた、斬新な日傘が誕生!
夏の日差しにとてもよく映える、注染染めで美しく染め上がった日傘。年齢に関係なく使えるファッション性も高く、「大阪が持つ伝統の技」が結集した商品です。
手染め注染日傘
日光堅牢度に優れたスレン染色という技法で染めた手拭生地を使用。スレンは、染色の際に温度管理が重要で、大変手間がかかります。スレン染料を自在に駆使するには熟練の技が必要で、まさに「大阪ものづくり技術」が作り出した日傘です。
また、手ぬぐいの生地は幅が狭いことから、柄によっては8本の骨組みでは作れないものがあります。そこでデザイン上も優れた12本の日傘としました。
見た目だけではない、機能的にも優れた日傘
スレンで染めた生地は、耐久性に優れているだけでなく、日傘の条件として求められる紫外線を、加工なしで80%以上カットできます。そのため、風が通って涼しさを感じることができます。
また、傘の骨が増えることも、逆にデザインのバラエティが豊富になるメリットを生みました。ランダムに散った柄はとても趣があり、差しているだけで涼を感じます。この日傘で注染の新たな可能性が広がったように思います。